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2014年06月18日 10:24  ツールを使った簡単なEAの作り方 その6

6月3日の掲載に続き、今回は「ツールを使った簡単なEAの作り方 その6」です。

ツールを使った簡単なEAの作り方 その5
では、作成したEAを「メタトレーダー」で稼働させる手順を説明しました。

今回は引き続き、「EAバックテストとパラメーターの変更」の方法を説明します。
今回も「EAファーム」ではなく、「メタトレーダー」上での設定を説明します。

メタトレーダーでEAのバックテストをするには「ストラテジーテスター」を使用します。
上部のメニュー「表示」から「ストラテジーテスター」をクリックします。
上部メニュー「表示」から「ストラテジーテスター」をクリック

ストラテジーテスター画面

「エキスパートアドバイザー」でEA「2014xxxxxxxxxxxxx_」を選択します。
「通貨ペア」でUSDJPYを選択します。
「モデル」で「全ティック」(バックテストに利用するチャートデータ)を選択します。
「全ティック」は1分足データで検証できます。実際の取引結果に最も近いシミュレーションができますが、その分テストに時間がかかります。「コントロールポイント」や「始値のみ」はともに簡易テスト用で、あまり信頼性はありません。
「日付と時間を使用」にチェックを入れ、検証期間を3か月程度で指定します。
今回は、開始日2014.03.17、終了日2014.06.16としました。
これより長い期間のバックテストには、チャートデータが必要な場合があります。
「期間」で時間軸、「H1」を選択します。

これで設定は完了です。「スタート」ボタンをクリックすると、ボタンの「スタート」の文字が「ストップ」に変わり、バックテストが始まります。
バックテスト実行

ボタン横のバー全体がグリーンに変わり、「ストップ」が「スタート」に変わると、バックテスト完了です。
タブ「レポート」をクリックすると、結果を見ることができます

タブ「レポート」をクリックすると、結果を見ることができます。
さらにウインドー上で右クリック、「レポートの保存」のクリックで「Strategy Tester Report」が作成され、ブラウザーで表示されます。
ストレージレポート1

作成した「ゴールデンクロス・デッドクロス」EAのパフォーマンスは、如何でしょうか?

このEAをつくるときに、「その他の設定」を初期設定のままとしたので、プロフィットテイク(利食い)30ピップ、ストップロス(損切り)30ピップの設定になっています。
これらを変更して、再度バックテストしてみましょう。

テスターのタブ「セッティング」に戻り、右上「エキスパート設定」をクリックします。
タブ「セッティング」に戻り、「エキスパート設定」をクリックします

「パラメーターの入力」で、「Take Profit」と「Stop Loss」の値を変更します。
「パラメーターの入力」で、「Table Profit」と「Stop Loss」の値を変更します

これでプロフィットテイク100ピップ、ストップロス50ピップの設定完了です。「OK」ボタンをクリックして、再度バックテストしてみましょう。
ストレージレポート2

残念、結果はよくなりませんでしたが、もっと色々試してみたいと思っていただけましたか?

「メタトレーダー」にはそんな機能があるのです。「パラメーターの最適化」です。
次回は、この「パラメーターの最適化」の方法を説明します。
みなさんもEAファームを使ったEA作りにぜひチャレンジしてください!

EAファームとは?
システムトレード.comが提供している、いくつかの条件を設定するだけで、MT4用のEAを作ることができるツールです。

  • コードを書くなど、プログラミング作業は必要ありません。
  • 簡単にEAが作成できるので、バックテストや最適化も随時行えます。

シストレ父さんとは?営業マン時代にマーケット情報の不公平さと、上司の相場下手に嫌気がさし、テクニカル分析、システムトレードと歩みを進めてもうすぐ四半世紀の、相場好きシストレ好きお酒好きの中年男です。
相場について、シストレについて、私の知る限りをサイト訪問いただいた方に、お伝えできればと思っています。よろしくお願いします。

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