シストレのデメリット

ここまで、システムトレードが「あらかじめ決めておいた一定のルールに従って、機械的・継続的にトレードする手法」であること。精神的メリット、時間的メリット、技量的メリットを持つ効率的な運用法の一つであることを説明してきました。
と言っても、システムトレードが完璧なトレード手法である訳でも、利益を約束してくれる訳でもありません。心理的負担から解放されること、仕事中や睡眠中にトレードしてくれることは事実ですが、デメリットというかウィークポイントもあります。ここではシステムトレードのデメリットについて説明します。

デメリットは下記の4つです。

  • Demerit 1 優秀なEA、ストラテジーは限られる。
  • Demerit 2 優秀なEA、ストラテジーも万能ではない。
  • Demerit 3 優秀なEA、ストラテジーも永遠ではない。
  • Demerit 4 ファンダメンタルズに弱い。
このデメリットをカバーするために、オート(自動)ではないマニュアル(手動)の対応をしなければなりません。その手動対応と必要なことは概ね下表のようになります。
  自作派 調達派 選択型
デメリット① 優秀なEA、ストラテジーは限られる。
手動対応 優秀なEA、ストラテジーを作る 優秀なEA、ストラテジーを探す 優秀なEA、ストラテジーを選ぶ
必要なこと 優秀なEAを作る情報と知識 優秀なEAを探す情報と知識 優秀なストラテジーを選ぶ情報と知識
デメリット② 優秀なEA、ストラテジーも万能タイプではない。
手動対応 そのマーケット時勢に合ったEA、ストラテジーを使う。
デメリット③ 優秀なEA、ストラテジーも永遠ではない。
手動対応 個々の好不調をチェックし、新旧の入れ替えを行う。
デメリット④ ファンダメンタルズに弱い。
手動対応 一旦トレードを止めるもしくはサイズを落とす。

システムトレードが自動とは言っても全自動ではありません。開発型自作派、開発型調達派、選択型どれをとっても、優秀なストラテジーを調達(作る、探す、選ぶ)しなければなりませんし、そのための情報と知識も必要になります。

このマニュアルの対応をしたとしても、マーケットに参加し瞬時の判断をしながらトレードする裁量トレードよりは、負担が少なく十分メリットがあると言えると思います。
だからこそ、当サイトは「本業を持っている方が運用でお金を増やす方法として、システムトレードが効率的な方法の一つである。」と考えています!

優秀なEA、ストラテジーの選び方、その後のマーケットにあったものを使う、新旧の入れ替えを行うなどは、また先のページで説明します。

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